公益社団法人福岡貿易会ベトナム/カンボジア海外経済視察(1)

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      31日から5間、「福岡貿易会」と「福岡アジアビジネス支援委員会(福岡市)」共同企画による「ベトナム(ホーチミン)/カンボジア(プノンペン)」海外経済視察に行ってきました。

 近年、サービス・外食産業は、海外展開が進んでいます。特に福岡および周辺地域からの進出は多いようです。このため、消費市場として有望な地域であるベトナム・カンボジアにスポットをあて、現地のサービス・外食産業の視察や展開に繋がる情報収集が主な目的です。 

視察には,国内で外食サービスを展開している企業等11名が参加しました。 

 まず カンボジア 「プノンペン」から報告 

 夕方の到着でしたが、気温は、30度を優に超えていて、汗が噴き出てきます。IMG_0343IMG_0365

 プノンペンにある「絆ストーリー」(=「HUGS」/「プノンペン和僑会」代表が手がける日本人街)にある「はかた食道にゃむ」や「HUGS」代表のオフィス,20146月にOPENした「イオンモールプノンペン」、「ワタミカンボジア」で、カンボジアの現状、出店にいたるまでの経緯や食材の調達先、ご苦労された事例など貴重なお話をお伺いしました。IMG_0422IMG_0353IMG_0348

 カンボジアは,外資100%で法人設立が可能で、資金送金の制限がありません。まだ国力が弱いため,当分の間、外資規制が強化される見込みは少ないようです。国民の平均年令は,30歳以下で親日家が多く,USドルが使用できます。今後のインフラの整備等より、持続的成長も期待できると思われます。

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 ポル・ポト政権下にて、原始共産制の実現を目指すクメール・ルージュの政策の下、思想改造の名の下で多くの知識人が虐殺された過去を持つカンボジアですが、多くの若者が、親を失っているため、子供のまま大人になったような気質の若者が多いとのことでした(親から叱られた経験が少ないという意味です)。

街には、トゥクトゥクやバイクと一緒に日本車が走ってます。時折、高級車もすれ違います。

お話をお聞かせいただきました皆さん、ありがとうございました。

 

絆ストリート

 

http://kizuna.konkhmer.info/d2015-02.html

 

福岡貿易会でのインターンシップを終えて

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 私は今度福岡貿易会で五日間インターンシップをした東亜大学校の学生です。私は将来貿易関連の仕事を希望していて、福岡貿易会でインターンシップをすることになってとても嬉しかったです。でも、私は貿易について勉強したことがなくて会社に迷惑かけたらどうしようという心配もありました。でも福岡貿易会のみなさんがいつも親切にして下さって五日間いろんな経験ができて、たくさんのことを学びました。P7230908

始めに、貿易について専務から講義をしてもらいました。やさしく説明して下さって理解しやすかったです。

二日目は、佐賀県の西研グラフィックス工場を見学しました。新聞印刷機械を初めて見てすごいなあと思いました。社長が西研グラフィックスの貿易状況などについても説明して下さってとても勉強になりました。

三日目は、ビジネス英語セミナーがありました。そこで私が受付を担当することになってとても緊張しましたが、頑張って無事に終えることができました。また私もビジネス英語の授業を受けました。私にとっては外国語で外国語を学ぶことなので難しかったですが、先生があつくて面白くて後には授業にちゃんと集中することができてよかったです。

四日目は、JR九州とのボルドー&福岡交流事業のミーティングに同行しました。会社同士のミーティングを実際見たことも初めてだったので、私もいつかやるようになることを先に経験ができてよかったです。また、船に乗って博多港見学をしました。そこで大きいコンテナーを船に積み込むところを実際に見ることができ、とても素敵な経験となりました。

また、韓国の大田広域市の投資誘致説明会にも行ってみました。そこで日本と韓国の交流が実際に経験できて嬉しかったです。

最終日は専務に、韓国と日本の貿易についてや、これからの人生に役に立つお話をしてもらいました。

福岡貿易会は沢山の企業が加入していて、私はここに来て本当にいろんな経験ができて、これからの私の夢にも役に立つと思います。そして皆さんの親切さのおかげで私は緊張しないでインターンシップを終えることができました。また韓国では絶対経験きない日本の企業文化が経験できてよかったです。福岡貿易会のみなさん本当にありがとうございました。

Mariner of the Seas 

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 バハマ船籍の「マリナー・オブ・ザ・シーズ」(138,279トン,総乗客定員3,807人)が、621日(土)に中央埠頭に着岸していました。とてもきれいな船体で、15層のデッキからなる超大型客船です。

Mariner of the Seas(全長 310m/全幅 48m/総トン数 138,279トン/巡航速度 22.0ノット)

この日、ウェルカムゲート前には、数十台の観光バスが駐車していましたが、後日聞いた話では、乗船客が約80台の観光バスに分乗し、太宰府観光や福岡でショッピングを楽しまれた後、その日の夜には、長崎に向けて出港したそうです。

 時々、博多湾巡りをすると、このような大型クルーズ客船をよく見かけます。クルーズ客船の着岸は、事前に広報される場合もありますが、乗船されているお客様の迷惑になるためか、広報されないまま、この日のように偶然出会います。

 福岡市港湾局によりますと, クルーズ客船の着岸は増加傾向に有り、今年に入っては、28隻目だそうです。

 なお、クルーズ客船の船内見学会が企画されており、718日(金)は、「ぱしふぃっくびーなす」の船内見学&博多湾クルーズセミナーが開かれる予定です。参加するには、“はがき”による申込が必要ですが、興味がある方は、港湾局クルーズ課(?282?7177)にお問い合わせしてはいかがでしょうか?

眺めるだけではなく、一度は、優雅な船旅も良いかもしれません。

you tubeが使い時

You tubeを利用したPRについて学ぶセミナーに参加しました。講師は(株)はちえんの坂田氏です。

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YOU TUBEの旬は、今だそうです。動画は難しいという意識が多くの人にあり遅れているとのこと。FACE BOOKは、早々と普及して、新しいことををしてももはやメディアの注目を得られないようです。力説されていたのは実践すること。それに、販促に使うならば商品を愛する心ですね。商品も女性も褒めに褒めて、幸せがくるということでしょうか。男性もでしょうが。。。。また、顔を出すことが大事だそうです。確かにどこのどいつが売っている分からないでは、買う気はしないですよね。やはり、イケメンとか———。それは関係ないそうですので、ご安心を。このブログは、どうでしょうか。頭隠して——という慣用句に習い、少し後姿だけを。この慣用句だと全部丸見えでしょうが見えませんね。当会でも会員などと一緒に動画作成に取り組みたいですね。

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貿易実務講座 実践編

貿易実務講座を、ジェトロと共催で実施しました。                           今回は、講義を受けた後に、輸出者、輸入者、税関などの役割をもって、実際の貿易手続きをやってみようというものです。参加した皆さんは、グループに分かれて粛々と進められていました。あまりに、スムーズに進んで、無駄口もないようで、少しさびしい感じです。まあ、勉強しているので、当然ですね。来年度も開催予定ですので、その節は、貿易の実務に携わっておられて、万全の自信の無い方は参加してください。私も、足を引っ張らないようならば、来年受けようかなと思います。講師は、東京から招へいしています。曽我しのぶ先生。第一人者です。受講は有料ですが、いわゆる東京価格ではありませんので、お気になさらず、参加していただけるかと。

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賀詞交換会

福貿会の会員である博多港振興協会の賀詞交換会に参加しました。港というだけあって、ダークスーツの男性の集まりでした。偏見でしょうか。昨年の博多港のコンテナ取扱量は順調で、80万TEU超見込みだそうです。中国や韓国の主要な港と比較すると桁が、3桁ぐらい違うそうで、ウーンまだまだいけるということです。あいさつの中で、お一人がNHKの朝の連続ドラマの主題歌の一節を披露して、非常に好評でした。「誰の心も雨のち晴れるや」と。心配事があるんでしょうか。もう解決したということでしょうか。気になります(笑)。P1150043 (2)

 

謹賀新年

明けまして、おめでとうございます。本年も福貿会をよろしくお願いします。

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今年は6日から業務でした。さすがに、6日となるとお正月気分ではなく、新年のあいさつも面はゆい感じです。今年は、どんな一年になるんでしょうか。日本の外交政策が大きく取り上げられて行くんでしょうね。そろそろTPPに備えての勉強も必要でしょうか。そういえば、昨年は、アンパンマンの作者のやなせたかしさんが死去されました。東日本大震災では被災者の方々にイラストも描かれて多くの方を勇気づけたと聞きました。年頭は、このアンパンのテーマの歌詞のように今年は頑張るぞという気持ちで—-。無理でしょうか。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで

 

 

 

 

 

 

2013年の業務終了

ブログの存在自体を忘れている今日この頃です。今年も会員の方々をはじめ多くの人にお世話になりました。ありがとうございました。2013年の業務は本日27日で終了です。新年は1月6日からですので、長い休みです。年が明けて、きちんと出てこられるか心配です。それはともかく、来年もよろしくお願いします。福貿会では、新年を迎える準備も質素に着々と行っています(下写真)。それでは、2014年にお会いしましょう。

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オーストラリア経済セミナー

オーストラリア総領事館などが主催のオーストラリア経済セミナーに参加しました。オーストラリアのツーリズムの専門家が九州の観光についてアドバイスしてくれます。福貿会会員のトムソン氏も講演されました。

まずは、総領事のあいさつ。日本語がとても堪能です。前任地がリビアで、あの混乱の時を過ごされたそうです。IMG_4837 (640x480) (2)

次は、トムソン氏です。奥様が日本人で、これまた日本語がとても堪能です。ここでは書きにくいジョークを飛ばして、かなり受けていました。シドニーオリンピックの時に、シドニー大会担当大臣だったそうです。日本でも東京オリンピックがありますが、オリンピックを利用した地域振興について多彩なアイデアをお持ちのようです。九州はオーストラリアから見れば一つの島。オリンピックでは今から考えて、九州全体で人を誘致し、九州から東京へという人の流れをつくる戦略が必要との意見。なるほど。

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このほか、オーストラリア政府観光局の日本担当の方も講演されました。オーストラリアの人は真面目な顔をして、ジョークを飛ばすんですね。話は、具体的で、観光客誘致についてはマーケティングをし、対象セグメントを決めて、きめ細かいアプローチが必要とのこと。オーストラリアや前任地の香港では、日本はとても人気があるそうで、九州は日本好きのリピーターを狙うのがいいかもと。などなど。オーストラリアでは、80年代に政府が「これからは観光がドル箱になる」と考え、投資もしたそうで、日本より先んじていますね。

セミナーの関係者の方々お疲れ様でした。日本側の話もありましたが、今回はオーストラリア側だけ紹介をします。

年末交流会

福貿会では、年に2回会員の交流会を開催しています。今回は、2部構成で、一部は講演会、2部は懇親会です。講演は高島福岡市長に福岡市の経済戦略についてお話をお願いしました。私は裏方で、講演を聞く時間はありませんでしたので、内容はよく分かりませんが、評判は良かったようです。興味のある方は、福貿ニュース冬(新年)号に掲載しますので、見てください。

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外国公館の方々にも出席いただきました。

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約130名の方々に出席いただきました。ありがとうございました。お話が弾んで、楽しいひと時を過ごしていただけたでしょうか。ただ、思いのほか料理が早く無くなったようです。内容は去年と同じなのに、今年はみなさん食欲旺盛だったみたいですね。事務局が後で食べるために取り分けたりしていませんから、信じてください。