釜山に出張

10月1日に韓国・釜山市で開催された第20回九州・韓国経済交流会議に参加しました。日本側は九州経済産業局や当会も会員である九州経済国際化推進機構などが主催しています。やはり、日本と韓国の関係を憂慮する声が上がっていました。地域間がバランサー的な役割を果たせるのではないかという意見もありました。しかし、個人的には、個々の間では特に何もないと思いますが、「国家間で仲が悪くても地域レベルの交流で距離は縮まるはずだという私たちの考えが甘かった」という対馬の仏像問題の当事者の方の声も新聞報道されていたり、両国の関係は難しい面があります。

会議は、自動車産業や再生エネルギー・スマートグリッドがテーマでした。エネルギーについては両国とも、原子力発電の関係で切実な問題となっています。

また、釜山市庁舎に寄りました。今まで出入り自由でしたが、あれれ。

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ゲートが設置されていました。どこかで、日本の尼崎市のような事件があったようで、出入りが厳しくなったと聞きました。対応が早いですね。