福貿会には、中国上海に事務所があります。ご存知の方も多いと思いますが中国では、毎年、事務所の登記証の更新が必要となります。今回、手続きに必要な書類に総領事館から認証を貰う必要があります。こんなのです。
手続きについては、必要な書類が中国大使館のサイトにあるので読みましょう。変わることもあるようですので、確認が必要です。自分は、持参書類に不足があり、後で事務所からFAXで提出しました。無念。この認証をもらう前には、法務局や外務省の認証も必要で、少し手がかります。
福貿会の特別会員である中国総領事館に訪問しました。10月28日から福岡と中国広州の直行便が再開されるので、よろしくということです。2012年10月から運休していました。今回も以前と同様週3便ですが、上海経由や香港経由は不便ですし、便利になります。しかし、傘を忘れて来てしまいました。いつ、取りに行けるのやら。
10月8,9日と貿易会主催のセミナーがりました。講師は大阪からお招きした国際法務を専門とされる中矢先生。9日の「アジア進出成功の秘訣と海外人事」に参加しました。日本の常識が海外では通用しないということがよく分かりました。海外では、大事なことは必ず書面を交わすことが必要なのですね。日本人駐在員はコミュニケーション能力が大事なんだと思いました。アジアではないですが、米国の雇用の根底はEmployment-at-willつまり辞めるのも自由、辞めさせるのも自由だとか。リーマンショックのときの段ボールを抱えて出てくる人々はこれで存在するのだそうです。実際は色々例外があるでしょうが、多様な考えがあるものです。今回の参加者は20名弱。日々の相談業務等に裏打ちされた、ためになるセミナーです。もっとご参加があっても——-。
当会の会員であるユウシステム様が、創立3年目の実績報告を兼ねて、主に上海事情に関するセミナーを開催されたので参加しました。現在、福岡と上海に事務所を構えて活動されています。
セミナーでは、パネラーから、中小企業は中国では謙虚な気持ちで、社長自ら事前に1年滞在するぐらいの覚悟をもって本気で進出することが大事ということで、パネラーのもはや上海土着という雰囲気から納得しました。
セミナーの雰囲気は、ここを見てください。http://www.yousys.co.jp/news/2013/10/3.html
型どおりですが、ますますの発展をお祈りいたします。
10月1日に韓国・釜山市で開催された第20回九州・韓国経済交流会議に参加しました。日本側は九州経済産業局や当会も会員である九州経済国際化推進機構などが主催しています。やはり、日本と韓国の関係を憂慮する声が上がっていました。地域間がバランサー的な役割を果たせるのではないかという意見もありました。しかし、個人的には、個々の間では特に何もないと思いますが、「国家間で仲が悪くても地域レベルの交流で距離は縮まるはずだという私たちの考えが甘かった」という対馬の仏像問題の当事者の方の声も新聞報道されていたり、両国の関係は難しい面があります。
会議は、自動車産業や再生エネルギー・スマートグリッドがテーマでした。エネルギーについては両国とも、原子力発電の関係で切実な問題となっています。
また、釜山市庁舎に寄りました。今まで出入り自由でしたが、あれれ。
ゲートが設置されていました。どこかで、日本の尼崎市のような事件があったようで、出入りが厳しくなったと聞きました。対応が早いですね。
九州経済国際化推進機構が開催した、ベトナム関連のフォーラムに参加しました。福貿会も構成員です。在福岡のベトナム総領事館総領事のほか、ベトナムから計画投資省から幹部の方が来日しておられました。日本への投資を期待されているようでした。また、ベトナム人の参加者が多くて、少しびっくりしました。ベトナム計画投資省には、唯一、外国人スタッフとして、日本政府からの派遣職員がいて、いろいろ相談できるそうです。
引き続いて、九州経済調査会主催のセミナーに出席しました。女性の活用についての話をお聞きしました。女性は平等が好きで、かのAKBの秋元氏も、みんなに声を掛けることことを大事にしていると発言されているとか—-。興味深い話が、たくさんありました。男女は、可塑性があるもののかくも違うものですね。