福岡市の日中韓交流事業に協力

7月22日から26日まで、福岡市・福岡市姉妹都市委員会が実施しているインターンシップ交流事業に協力して、福岡市の姉妹都市である中国広州市と韓国釜山市の学生を各1名受け入れました。全体では20名以上が参加していました。

対応には少し手間暇が掛かりましたが、とても福岡を気に入ってもらえたようです。国レベルでの関係は色々ありますが、個々のつながりは大切にしたいと思います。中国広州市の学生から手紙をもらいましたので、本人の了承を得て披露します。18

 

7月22日から7月26日まで、私が社団法人 福岡貿易会にインターンシップ生として働かせてもらえたことを誇りに思っています。ちょっと短いと思って、もしかするともっと長くなれればいいなあと思ったけど、この五日間に、私が以前もってない経験をいっぱいできて、色々と学びになって、そして、感動する記憶もいっぱい残りました。

一番深い印象を受けたのはやっぱり会社の皆さんの親切さと優しさです。

最初会社に行った前、私がすごく緊張していました。経験不足の私が不注意になんかバカな事をして、会社の人に迷惑をかけたら、どうしよう?礼儀が行き届いていなければ、どうしよう?いったいどのように会社の人と付き合ったほうがいい?…心が問題や心配で満たされていました。しかし、会社に着いた後、みなさんの挨拶が私を落ち着かせました。そして、これからの一週間の付き合う中に、みんなもいつも優しく教えたり、励んだりして、私にはとても感動しました。

たとえば、専務が会社に着いたばかりの私たちに懇々と講義をしてくれたこと、受付の担当をすることになって、何も分からない私たちを根気よく模範を示して教えてくれたこと、歓迎会のために私たちにごちそうしてくれたこと、プーアル茶の入れ方を検討したことなど、いっぱい気遣っていただき…このような優しい皆さんとこんな暖かい五日間を過ごさせてくれて、誠にありがとうございました!

そして、日本語と経済を勉強していた私にとっては、はじめて福岡貿易会で海外でインターンシップすることと身をもって貿易についての仕事をすることで、新たな認識がいっぱいできてきました。

中国と日本の絆も本当に深いです。中日間は、相互連携しない限り両国に最大の利益をもたらさないと思います。そして、相互連携の前提はやっぱり交流ですし、貿易は一番効果的な交流だと思いますから、中日間の貿易を促進することが中日間の交流を促進することです。私はこう思います。

貿易を通して、両国の人が互いに了解したり、相手のことを勉強したりするのは、このアジアにも、この世界にも、利益をもたらさないわけがないです。だから、私は貿易の仕事をしたいし、このような仕事をすることを決めました。

これから、私が福岡貿易会の皆さんのような国際貿易を支える人材になるために、中国の貿易に、日本の貿易に少しでも役に立たれる人材になるために、一層頑張ります。

最後に、福岡貿易会の皆さん、本当にありがとうございました。